随分と間が空いてしまったけど、ぼちぼちやってます。 あまりにもコロナに翻弄されてしまい、ちょっとめんどくさいなぁと思う事を、
無意識に避けていたのかも。
さて、タイトルにした「白バック」
個人的にはスタジオで白背景で撮るのが好き。
”背景を真っ白に飛ばしてみよう”とか”背景をグレーに落としてみよう”とか。
グレーの濃度をどうしよう・・・などなど。
白背景は所謂「宣材」と言われる写真や、プロフィール撮影などに使われる事が多くて、
イノウエも日常的に撮ってるのだけど、実は割と「飽き」も早くくる。
もしかすると、イノウエだけかも知れませんが・・・(汗 話は変わり、10年以上前から頼まれているダンサーさんの宣材撮影が先日あり、
ここ数年は同じライティングで、「白抜き」と言われる後処理のために、
背景を白くして扱いやすい写真にしていたのだけど、個人的には飽きてきてたのもあって、
今回は少し変化をつけてみた。
まずは以前の写真。
この時はCanon 5DMark4 + EF24mm-70mm F2.8L ストロボは3灯使用
良くも悪くもフラットで、白抜きしやすくしている。
個人的には悪くないけど、流石に数年同じライティングだし・・・って感じ。
次は今回の写真
カメラはSONY α7RIII + SEL24mm-70mm F2.8GM ストロボは同じ3灯
高画素かつ解像感の高いカメラだったので、立体感を意識してライトを組んでみた。 モデルもスタジオも同じだけど、随分と印象が違う。
肝は後ろに置いてるストロボの角度。
長くなるから割愛するけど、ライトの向きが変わるだけで、印象は結構変わってくる。
そして、そこが面白い。
どちらもアンブレラを使い、ソフトボックスの類は使ってない。
どちらが良いと一概には言えないけど、光の組み方で白背景は無限に楽しめるってのは伝えていきたいところ。 さて、明日も白背景。 そして2020年ラストの仕事。頑張ろう。
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