21歳の時に最初の車を手にした。三菱ギャランVR4の初期モデル。
当時自衛官だったが、その時の先輩に譲ってもらった。
WRCで活躍していた車だと知っていたのもあって、とにかく嬉しかった記憶がある。
なんせ、購入してすぐにタイヤ+ホイールを新調し、たいした知識もないのにショックアブソーバーまで注文。
パーツが届き、取付の際にショップ店員から
「本当に交換するんですか??」と言われ、リフトされた車を見に行くと
三菱のスポーツブランド「ラリアート」製のラリーショックが入っていた。
当時、車に関しての知識が乏しかったので、たいして調べもせずにブリヂストンのポテンザ製のダートラショックを頼んでいたのだ。
「注文しちゃったし・・・」というわけで、ショックを新調したが、これを機に自分の乗ってる車を調べるのが習慣になった。
若い頃に乗ったハイパワーターボ+4WD車の面白さが、さらに車好きに拍車をかける結果になった。
時が経ち、その後趣味も変わり、それに合わせてミニバンブームがあったので、しばらくミニバンを連続して乗っていたが、実はどこかで不満を持っていた。
とにかく楽しくなかったのだ。
かと言って、実用性が皆無のスポーツカーに乗るのも躊躇われた。
自衛隊を退官しフリーランサーになった事で、経済的にも実用的にも使える車を探し、行き着いたのはコンパクトカーだった。
元々1.6リッターサイズのスポーティーカーが好きだったので、このサイズの車に違和感はなかったが、やはり「走る車」では無い。しかし年齢も年齢だったので、どこかで気持ちを納得させていた。
先日のブログにも書いたが、新たな車はスバルになった。
車名はインプレッサスポーツ。今はインプレッサとWRXは別ブランドになっているが、自分が20代の時はインプレッサと言えばWRXというイメージだった。
なんとなく「WRXじゃないインプレッサはインプレッサでは無い」思いがあり、長い事スバルの車に向き合えなかったが、実は先日のブログに書いた通り、思い入れがあるメーカーはスバルだった。
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