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執筆者の写真AKIRA INOUE

ムービーカメラの続き

選択肢はPanasonic HC-X1500 or HC-X2000。

もう一台はSONY HXR-NX80。 この3台を選んだのには理由がある。 まず前提として業務用途で使えて4K録画出来る事。


撮影する動画全てが4Kを必要としないが、保存するものは4Kが

望ましい気がした。デジタルデータは様々に活用・展開出来るので、

割と良い画質とサイズで保存したかった。


そこで色々とこの3台を調べて行くと、性能とは別な部分で面白い事が分かった。

まず、自分の仕事でもある写真の場合「プロ機」と呼ばれる各社のフラッグシップカメラは

家電量販店で普通に買える。


しかし、カムコーダーで家電量販店に置いてあるのは、あくまでも「家庭用」のようで、

業務用の大半がお取り寄せ扱いな上に、納期1ヶ月とかザラ。

2月から使いたかった自分は、ここに驚いた。1月中旬に頼んでも2月後半に届くと

言われてしまったからだ(汗


そこでさらに色々調べると、業務用専門のお店がある事が分かった。

良かったと思ったのも束の間。

在庫が少ない・・・(汗  業務用のカムコーダーは沢山売れる訳ではないので、

そもそもの生産台数が少ないらしい。さらに頻繁にモデルチェンジもしないので、

3年前、4年前に出た機材を「新しい」機材として扱ってたり・・・


こういう理由もあって、新たな問題が発生した。

実はPanasonicの2台は、2020年発売の”最新”のカムコーダーなのだ。

だから売れに売れまくって、どこも在庫切れ(汗

納期1ヶ月半とか当たり前・・・。


と言う事で、当初はネガティブな意味での選択だったSONY機だったが、

気持ちを切り替えてカメラの事を知ると、実はPana機と遜色ない性能というのが分かった。

重視したのは拡張性。

動画を収録するだけじゃなく、今後増えるであろうLIVE ストリーミングに対応出来るかどうか。このHXR-NX80というカメラ、ストリーミングに必要なキャプチャーボードなどが要らない。Wi-FiでネットワークとPCに繋がってカメラ単体で完結する。

YouTubeを始め、Facebook Liveなどで簡単に配信出来てしまう。

これは大きい。

基本的なカメラの機能はPana、SONY両者ともそれほど変わらない。

それなら拡張性を考え、現在自分が所有してるスチールカメラもSONYなので、もし複数台で運用した場合色を合わせやすいかな・・・と思いSONYを選択した。


結果、まだしっかりと使っていないが割と満足度は高い。

1つ心残りなのは、このカメラの購入を決めた直後に、SONYから35mm f1.4 GMのレンズが発表されたこと・・・ 仕方ないよね。直近の業務で必要だったんだし(汗


新しい35mmGMを買えるように今年も頑張ろう(涙

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