SONYのミラーレス一眼を使うまでの過程は、前々回と前回のブログに簡単に書いたが、
今回はメーカー変更、そして追加購入が「α7III」だった理由を記していこうと思う。
正直な意見を言えば、まだSONYのαシリーズは未完成のカメラだと思っている。
ユーザーは分かると思うが、撮影していてバッファが一杯になってくると、
カメラ全体のパフォーマンスが低下する。 AFポイントを動かすダイヤル類や諸々の動きが悪くなる。
また、SDカードに記録している間は、各種操作も受け付けない。
自分のα7R3もSONYから借りたα7R4も高画素機だが、その傾向が顕著だ。
メニューの階層も慣れるまで大変だし・・・
まぁ言い出せばキリがない。
しかし、写し出された写真は抜群に綺麗だ。
特に様々な要因がカッチリとハマった時の写真は、3Dかと思うほどの立体感があったり、
「飛んでしまったかな?」「潰れてしまったかな?」という場面でも、
ソフト上で補正をすると諧調が残ってたりする。
つまり、細かい不満はあるものの、大きな目で見れば「抜群の心臓」を持っている。
スィートスポットが狭く、扱いに難はあれど、速いエンジンだ。
α7R3を購入し、約1年使ってみて、色の傾向や扱い方・現像のプロセスを理解してきた事もあり、今回乗り換えを決意した。
2台目を選ぶにあたり、第一候補はまぎれもなくα7R4だった。
昨年9月に出て、SONYは公式にはアナウンスしてないが、職業カメラマンが使うにあたり、申し分ない性能を持っている。
けど、自分はα7IIIを選択した。
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